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小沼 春日 教授
Haruhi Onuma

■所属学科:人間生活学科
■オフィスアワー: 火?水?木曜の昼休み(12:10-13:00)他

専門分野

地域福祉方法論
福祉情報
ソーシャルワーク方法論(メゾ領域)

自己紹介

東京生まれ、中学?高校を茨城県日立市で過ごし、大学?社会人を東京で過ごし、2002年から北海道に移住しています。
社会福祉の専門職の養成にかかわる科目を担当します。主な研究領域は、「地域福祉」を基軸とした理論と実践(メゾ?ソーシャルワーク方法論、福祉情報等)です。
学生一人ひとりとの出会いを大切にし、ともに学び合えることを期待しております。
社会福祉関連の講義と演習、実習、ゼミ展開を通して、温かい心と冷静な判断力、豊かな人間性を兼ね備えた人材育成の一助になることを願い、私自身成長し続けていきたいと思っています。
2011年の東日本大震災で実家が被災した経験を通して、“安心”できる“人間”の“生活”を“支援”すること“困難さ”を目の当たりにしました。だからこそ、この日本に、北海道に、一人でも多くの“社会福祉士”を養成し、“安心した地域生活を支援する”専門職を輩出することが、今の自分に課せられた重要な命題であると強く思っております。

講義?演習

ソーシャルワーク演習I

社会福祉の相談援助場面(ソーシャルワーク)に必要な基本的価値?知識?技術の体験的学びの導入科目として位置付けています。具体的にはロールプレイを通して社会福祉専門職に求められる多様なコミュニケーション技術のスキルアップを重点的に行い、各種相談面接場面における基本的技能の習得、ソーシャルワーカーとして必要な資質の向上を目指します。

地域福祉の理論と方法I

これからの社会福祉は「地域福祉」に焦点をおいて展開されます。「地域福祉」とはいったいどのような概念なのか、なぜ今日的課題として重要視されるのか、「生活者と地域」軸とした地域福祉の原理、政策、実践について学習します。地域福祉の推進主体(社会福祉協議会、ボランティア、NPO、福祉関係機関?施設等)の役割についての学びをとおして、地域福祉の理論と実践の融合及び理解の促進を目指します。

地域福祉の理論と方法II

 『地域での生活を支える』という今日の地域福祉実践課題に照らし、地域援助技術の意義、構造と機能を学習します。更に具体的な実践活動事例を活用して、コミュニティ?アセスメント(地域社会、集団?組織)方法、ニーズ把握と分析方法、住民福祉活動の支援方法と組織化、小地域ネットワーク、地域福祉活動計画、社会資源の開発?活用方法学び、地域におけるソーシャルワーカーの役割についての理解を深めます。

ソーシャルワーク演習III

対人援助職に必要な諸技術を、具体的事例を素材にロールプレイ、集団討議、実技指導を中心とした演習形式を通して学習します。人権尊重、権利擁護、自立支援についての理解を深め、実際に行動できるための知識?技術?判断力の習得、また学生個々人が主体的に行動するための資質向上を目指します。

ソーシャルワーク実習指導I?II ソーシャルワーク実習I?II?III

社会福祉を専門的に学ぶ実習主体の科目です。学内教員だけでなく、実習生を受け入れて指導を担当される現場の指導者も加わって助言や指導を行います。ソーシャルワーク(相談援助)の実際を現場で学ぶことには基本的に3つの目的があります。1)福祉サービスを必要とする対象者のことを理解する、2)援助する側の方針?方法?仕組みの実際を学ぶ、3)自身の専門的な技術?知識を高めて遂行力を培うことです。

テーマ研究B

「ソーシャルワーク実習Ⅰ?Ⅱ」での学びを前提とした「ソーシャルワーク実習Ⅲ」の事前?事後学習として位置づけます。ソーシャルワーカーに求められる専門的な知識?技術を習得し、総合的な実践力を身につけます。

社会福祉演習 卒業研究

 3年次では、地域福祉の理論と実践に関する研究に必要な基礎知識、研究方法(文献調査、コミュニティ?アセスメント、インタビュー調査、参与観察?事例調査等)の理解と分析方法の実践的習得を目指します。4年次では、学生個々人のテーマに沿った研究方法の実践、及び研究成果の発表及び討議を中心に行います。

主な業績

主な著書

【分担執筆】 小沼春日「第6章5節 地域福祉の推進、促進と援助技術」pp.109-124『現代地域福祉学』竹原健二編、学文社
【分担執筆】 小沼春日「第4章 ソーシャルワーカーのための福祉計画演習 地域組織化活動の事例」pp.159-169『ソーシャルワーク演習(下) 社会福祉基礎シリーズ5巻』黒木保博?小林良二?坂田周一?森本佳樹編、有斐閣
【分担執筆】 小沼春日「第3章 ソーシャルワーカーと計画 地域組織化と地域福祉活動計画」pp.82-90『ソーシャルワーク実践とシステム 社会福祉基礎シリーズ3巻』黒木保博?小林良二?坂田周一?森本佳樹編、有斐閣

主な論文

【単著】小沼春日(2017)「スクールソーシャルワーク実践におけるミクロ?メゾ?マクロ領域の「つながり」に関する研究 ―地域福祉の理論と方法論の枠組みからの考察―」365bet_365bet体育投注-在线*官网人間生活学部紀要第54号 pp.1-13
【単著】小沼春日(2015)「地域支援場面における共通アセスメントファクターの開発―地域福祉実践の実証的分析及び地域福祉の理論と方法論の考察を通してー」 立教大学大学院コミュニティ福祉学研究科(博士論文)
【単著】小沼春日(2014)「地域包括ケアの実現に向けた生活圏域単位での社会資源情報の可視化に関する調査研究態調査」福祉情報研究第10号 pp.1-17  
【単著】小沼春日(2011)「地域福祉実践の情報化に関する基礎的研究(その2)」福祉情報研究第7号 pp.32-45
【単著】小沼春日(2008)「市町村地域福祉計画における『住民参加』の課題に関する一考察」北海道地域福祉研究2007年(第11巻)pp.11-25
 

その他

平成23年度厚生労働省老人保健健康増進等事業補助金(老人保健健康増進等事業)
 「地域包括ケアの実現に向けた生活圏域単位での社会資源情報の可視化に関する調査研究事業」研究代表者
 札幌市地域福祉振興助成金運営審査会委員(2009年9月~ 2012年9月)
 同委員会委員長(2011年8月~現在2012年9月)

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