学科の特徴 取得可能な資格
中学校教諭1種免許状(社会)?高等学校教諭1種免許状(地歴?公民)
文化総合学科では、教職課程を履修して所定の単位を修得すれば、「中学校教諭1種免許状(社会)」や「高等学校教諭1種免許状(地歴?公民)」を取得することができます。教職課程は1年から授業が開講されており、「教育実習」(2~3週間)も含んで「教職に関する科目」を、23~31単位程度取得するために、勉強します。社会科系の教員になることは大変難しいですが、文化総合学科の学生のうち、1~2割程度が受講しています。
司書教諭(任用資格)
司書教諭とは、日々の教育活動を支え、読書を通じた豊かな心を育成するために、学校図書館や図書館資料の利用について児童や生徒に指導?支援を行う教員です。そのために、学校図書館運営の立案?実施、資料の収集?組織化、メディア活用能力の育成などの中心的任務を担います。また、教員に対しての教育計画の支援?協力なども行います。
本学の「図書館情報学課程」では、教職課程を受講中の学生のみ司書教諭科目を履修することができます。2年次から2年間で所定の科目(5科目10単位)を履修すると、卒業時に司書教諭資格を取得できます。
※任用資格とは、公務員または民間企業?施設などに採用された後、特定の業務に任命されるときにその効力を発揮する資格です。
司書(任用資格)
司書は図書館サービスを行うために、資料の収集?組織化?保存などを行い、利用者に資料や情報を効率良く提供します。例えば公共図書館では図書の貸出のほか、資料展示会の企画や、学校?博物館?美術館?公民館などとの連携?協力も行うため、幅広い知識やコミュニケーション能力、情報管理能力が必要とされます。
本学の「図書館情報学課程」では受講者選考を行い、2年次から卒業までの3年間、順次展開される科目を履修するシステムとなっています。所定の科目?単位を修得した者に対し司書の資格が与えられます。
※任用資格とは、公務員または民間企業?施設などに採用された後、特定の業務に任命されるときにその効力を発揮する資格です。
日本語教員
本学では、外国人に日本語を教える日本語教員を養成するために、日本語教員養成課程が置かれており、文学部全学科の学生を対象に開講されています。日本語教育の単位(34単位)を修得した者に修了証書が与えられます。